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うつ病 大阪 淀川区

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うつ病

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はてなブックマークに追加うつ病

 うつ病は現代のストレスの多い社会の中で、ストレスが長時間にわたり強くかかり続けることによって、精神の耐久力を超えてしまい発症してしまいます。ストレスは子供から老人まで広い年齢層あるため、ストレスに対する耐久力や性格的特徴によってうつ病も幅広い年齢層に発症します。国内のうつ病になってしまっている患者数は推計360万人以上と日本人口の3%以上といわれています。

 現在、うつ病になってしまうと西洋医学的な治療では改善に非常に長い時間がかかります。そこで当院では、うつ病に陥ってしまった方に対して少しでも早く改善できるように、東洋医学的に原因を見つけて適切な治療を行うことにより1日でも早くうつ病からの改善ができるよう全力で治療を行っています。

 うつ病の典型的な症状は抑うつ感です。そして、この抑うつ感に伴い精神的活力が低下し、不安感や焦燥感が現れたり、自律神経失調症の症状が現れることがあります。その結果、これらの症状の原因が自分にあると思ってしまい自分自身を責めてしまったり(自責感)、これからの希望が持てなくなってしまい絶望感を感じたりしてしまうと、身体機能も停止状態になります。これがさらにうつ状態を強めてしまいます。これがうつ病の負のスパイラルと考えられています。

 うつ病の負のスパイラルから抜け出すことによってうつ病の早期回復が可能となります。

 うつ病とは?

うつ病イメージ うつ病は、日本人の15人に1人は体験する身近な疾患です。ですが、現実にうつ病になって病院を受診するのは4人に1人というのが現状です。うつ病でも医療機関を受診していない方は、うつ病にかかっていることに気付かない位の軽度の場合や、医療機関に受診することをためらっているといわれています。

 最近では、うつ病は『心の風邪』と呼ばれるほど認められる頻度の高い疾患になってきました。ですが、風邪とは違い自然に改善するのは非常に難しい特徴があります。また、風邪は放置しても悪化する事は少ないですがうつ病の場合には、時間の経過と共に態度の変化など悪化することが多くあります。このような理由から、うつ病になってしまったら1日でも早く治療を開始したほうがよい疾患として考えられています。うつ病の兆候がある場合には、一人で悩まずに周囲の方に相談したり、専門家に相談したりして早期の回復を目指しましょう。

 現代社会でうつ病を引き起こす大きな原因(ページ下部参照)としては、人間関係によるストレスが最大の要因と考えられています。職場での人間関係や、家庭内での人間関係が代表です。その他、過去の後悔、そして出産などによる家庭内の環境変化もうつ病の誘因となります。人間関係のトラブルや環境にうまくなじめないストレスを自分の中に抱え込んでしまいうつ状態になると心身の不調となって現れます。また、パニック障害が悪化しうつ病に進行することもあります。

 うつ病にかかりやすい方には性格的特徴があり、まじめで几帳面、面倒見が良く責任感が強い性格で周囲にあまり助けを求めない人と言われています。この特徴をみると、日本人の多くの方に当てはまるのが現実です。つまり、日本人の多くの方がうつ病にかかってしまう危険性が高あるということになります。

 また、女性はホルモンの変化が月経周期に伴い、毎月起こるために男性に比べ2倍うつ病にかかりやすいといわれています。このようなホルモンバランスの変化は精神状態にも大きな影響を与え、抑うつ状態を招くきっかけになっています。

 うつ病というと『落ち込んだ状態』と考える方も多くいらっしゃいます。これは当たっているようで当たっていません。人間の感情には波があります。調子が良い時もあれば、調子が悪い時もあります。調子の悪い時間が長く通常2週間以上継続して起こっているなどの状態を指します。

注意点

 ”うつ病=やる気がしない”ですが、やる気がしない=すべてがうつ病ではありません。嫌なことがあったり、プレッシャーが長期間続くことによって一時的にやる気が無くなる事は誰にでもある事です。さらに、すべてのことにやる気がなくなるのがうつ病で、やりたい(趣味や楽しい事)をしたい場合にはうつ病ではないと考えてよいでしょう。

 うつ傾向にある時には多くの場合で安静を推奨されますが、実際には活発に活動をして交感神経機能を高める事が理想的です。多くの方が体験したことがあると思いますが、嫌なことがあっても体を動かすことで忘れるや、どうでもよくなるといった反応になることもあります。

 うつ病チェックリスト

うつ病の代表的な症状をまとめてみました。お試しください。

問題 1.

夕方になると気持ちが楽になる

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 2.

朝起きた時に体調が悪い

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 3.

仕事や勉強をする気になれない

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 4.

人と会うのが憂鬱

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 5.

特に原因なく不安を感じることがある

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 6.

『自分が消えればいい』と思うことがある

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 7.

これから先やっていける自信がない

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 8.

いつも楽しかったことが楽しくなくなった

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 9.

頭が重かったり頭痛がしたりする

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 10.

食欲が落ちて食べる気がしない

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 11.

物事をやるのがおっくうでやる気がしない

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 12.

何に対しても興味がわかず楽しめない

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 13.

自分に価値がないや自分の存在が申し訳ないと思う

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 14.

夜寝つけない、または朝早く目が覚めることがある

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 15.

疲れやすい・気力がわかない

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 16.

死について考えることがある

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 17.

動作や会話の速度が遅くなった

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 18.

動悸がする

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 19.

ここ2週間で体重の増減がある

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

問題 20.

責任感に押しつぶされそうになる

当てはまる
少し当てはまる
当てはまらない

○当てはまる   ・・・0点
○少し当てはまる ・・・2点
○当てはまらない ・・・5点

計算してください。

60点以下:うつ病の可能性があります。治療の開始をお勧めします。

80点以下:精神的にやや疲れ気味です。ストレス対策・予防を心がけましょう。

81点以上:健康です。このままよい状態を維持しましょう。

貴方の鬱(うつ)度はいかがでしたか?
判定結果が気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。
当院では、自律神経の働きを計測することも可能です。
※健康チェックの結果につきましては、診断に代わるものではございません。

 うつ病の症状

態度の変化

うつ病になった時やなる直前に態度が変わると言われています。これは、脳への血流の低下、神経伝達物資の不足など様々な要因によって起こります。

 話し方の変化

 うつ病になると、声が小さくなり口数が減ります。そして、話す言葉は単調でとぎれとぎれになる傾向があります。これは、脳内において神経活動を促すホルモンの量が足りない為に起こる反応です。
 また、この症状は本人が感じることは少なく、周囲の人が気が付く事がほとんどです。

 表情の変化

 表情も乏しくなりどことなく悲しくみえ目に輝きがなくなり視線が固定されるようになります。そして、眉間にしわを入れるように力を入れるため、眉間周辺の筋肉が硬くなってしまい、眉間の間にフェラグートの皺襞と呼ばれる三角形の皺が見られるようになります。身体全体でみると、全体的に動きが緩慢となりボーっとしているように見えることもあります。精神状態では、周囲に関心がなくなり活気がなくなります。そして、環境の変化に対応ができなくなります。

感情の変化

 うつ状態では、感情障害が著明に現れるようになります。この感情障害は、自律神経失調症の時には軽度に現れる程度ですがうつ病になると特に強まります。

 うつ病による感情障害

憂欝な気分感情障害で特に多いのが、気分が重い、悲しい、全てがむなしい、さみしい、不安などの感情が現れます。これらの感情は、漠然とした身体の不調や身体の重さとして感じることが多くあります。この身体の不調が、自律神経失調症によって引き起こされる内臓障害につながることも多くあります。

さらにこれらの感情障害状態が進行すると、喜びや悲しみ、笑うことも泣くこともなく、抑うつや悲哀感を感じないようになり、全てのものに親近感を感じなくなります。この状態を、感情喪失感情と呼び、特に目立つ状態を疎隔うつ病と呼びます。疎隔うつ病の方自身は、何を見ても面白くない、ボーっとしている、何も覚えられない、現実感がないと訴えられることがあります。

このように、自律神経失調症が進行しうつ病となり、さらうつ病が進行することによって、その方自身の頭の中にある時間が止まってしまったような状態、つまり内的時間の停止状態になります。そのため、現実におこっている出来事に脳での処理が間に合わなくなります。これは、脳内のホルモン分泌量が少ないことによって起こっているのではないかと考えられています。

 抑うつ気分

抑うつ気分とは、憂うつで落ち込んだ気分のことを言います。このような気分の場合には、多くの物事を前向きに考えることができず、常に不安や絶望感を感じるようになります。抑うつ気分は、うつ病の方のほとんどに認められる症状です。また、うつ病の程度と関連し、うつ病の症状が強い場合には抑うつ気分は強く、軽度の場合には抑うつ気分も軽減します。

抑うつ気分が強いときには、倦怠感や気力の低下、集中力の低下、持続力の低下などが現れることがが多く、何か物事を行うということが億劫に感じられます。そのため、日常生活レベルのことであってもその事柄を遂行するのに多大な努力が必要となります。また、抑うつ気分が強まると思考速度が低下、記憶力の低下などが認められます。そのため、会話をしていても質問に対する答えに時間がかかることもあります。このような思考速度の低下とは逆に、体はそわそわしてじっとしていることができず手足を動かしてしまうこともあります。

憂うつな気分が続き、記憶力の低下が起こるような場合にはうつ病が発症している可能性もあります。このようなときには、できるだけ早期に専門家に相談するようにしましょう。

睡眠障害

 うつ病が発症すると睡眠障害が認められることが多くあります。睡眠障害には、寝つきの悪い入眠障害、眠りが浅く途中で目が覚める中途覚醒(この場合、すぐに睡眠に入れる場合を除きます。)、朝早くに目が覚める早期覚醒等、さまざまな睡眠障害が認められます。この中で、うつ病によって起こっている場合には早期覚醒が認められることが多いのが特徴です。また、この睡眠障害は1つの症状が独立して起こっていることもありますが、2つの症状が合わさって起こることもあります。
 睡眠障害が起こると、肉体的に疲労が蓄積されてしまい、体の重だるさなどの症状が強まります。その他、これに伴う弊害があります。その弊害には、眠れないと悩んでいる間に悲観的な考え方をもち、結果としてうつ病の症状を強めてしまうことです。

意欲障害

 うつ病になると、日常のさまざまな事実に対して意欲の喪失が起こります。全身の倦怠感によって運動意欲の低下、食べる気がしない食欲不振、人とは会いたくない社交性意欲の低下などの形で現れます。また、意欲を振り絞って行動を起こしたとしても、根気や集中力がないのも特徴です。うつ病が進行した状態では、何事に対しても興味や関心を持てなくなることも特徴です。これは、自律神経失調症になる前に楽しいことと思っていた趣味に対しても興味がなくなる傾向があります。

 意欲障害がさらにうつ病を悪化させる

 うつ病の方はまじめな方が多いのが特徴です。そのため、自分だけが興味や関心がなくなることによってゆっくりと休養をとっていることに罪悪感を感じる方が多く、この感情が自分自身を攻めてしまい気持ちが休まらなくなります。また、何かを始めても集中力が低下しているために効率が上がらず自分自身に対していらいらしてしまうことも増えてきます。
このような状態になると、何か実行しようと考えているが、実際に行動には移せない、いわゆる精神運動制止状態になってしまいます。これが、うつ病をさらに悪化させてしまいうつ病へと発展させてしまいます。  休む時にはしっかりと休養を取ることも重要です。

 意欲障害の時間変化

 うつ病が進行した状態においては、これらの症状が午前中に起こることが多く、夕方になると症状が軽減する日内変動があります。日内変動は、うつ病の初期に認められる症状です。うつ病が進行すると、1日を通して意欲の低下が起こります。

身体症状

身体症状

うつ病による身体症状 身体的症状として、肩こり、頭痛、首の痛みを伴っていることが多く、その他、腰痛や関節痛、手足のしびれ、首から上を中心とする発汗、便秘や下痢などが代表的な症状として認められます。その他、女性特有の症状として月経不順によって数か月間、月経が止まってしまう事もあります。これは、自律神経が乱れることによってホルモンのバランスも同時に乱れてしまうことによって起こる反応です。

 肩こりや首の痛み、頭痛(筋緊張型頭痛)が起こる要因としては、交感神経の過剰な興奮が影響しています。うつ病の多くは、副交感神経の活動レベルの低下から起こります。その結果、交感神経の活動が興奮します。交感神経は、『闘争・逃走』の神経です。そのため、いつでも行動に移せるように筋肉には軽い力が入り続けることになります。それが、筋肉の疲労を引き起こしてしまい肩こりや首の痛み、頭痛を引き起こしてしまいます。

身体症状に引き起こされるうつ状態

一般的な身体疾患や薬物などによって、うつ病の症状が現れることも少なくありません。これは、その病気が軽度であっても長くなれば誰にでも起こりうる反応です。このような状態で、心療内科を受診してうつ病と診断され、抗うつ薬による治療を受けてもうつ状態が改善することはありません。また、逆に治療しなければならない根本的な原因の治療が遅れてしまうことがあります。うつ状態を引き起こすおもな疾患は、甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、膵臓疾患、自己免疫疾患、悪性腫瘍、脳血管障害が代表的です。

 うつ病における神経伝達物質

 人はストレスを感じた時には、交感神経の活動が亢進し『闘争』もしくは『逃走』の反応が起こります。これは、ストレスを回避するためには必要な反応です。体の中で起こる反応としては、交感神経の興奮だけではなく、副腎髄質系がストレスに対して抵抗するために反応をします。それによって交感神経末端から神経伝達物質としてノルアドレナリンやアドレナリン、そして副腎髄質からも同様のホルモンが分泌されます。これによって精神的興奮度を高め、更に血糖値を上作用させストレスに対しての抵抗力を上げます。

 ですが、慢性的に強いストレスがかかったときには、これらの反応は衰えてしまい神経伝達物質の分泌量も低下します。それによってストレスに対する抵抗力も下がってしまいます。この状態が継続すると、ほんの少しの刺激に対しても過剰反応を起こしてしまいます。その結果、常に微量のノルアドレナリンが分泌された状態となります。

 ノルアドレナリンの働きを抑制するホルモンにセロトニンがあります。セロトニンは、ノルアドレナリンによる過剰な興奮や抑うつ状態を軽減させる働きを持ちます。そして、ストレス環境が長期間続いた場合には、セロトニンの分泌が減少してしまいます。その結果、セロトニンの分泌が不足し、鬱状態、自傷・他傷行動、快楽依存行動が出現するようになります。

 東洋医学におけるうつ病

 うつ病の起因が憂うつ感ということは西洋医学と東洋医学で変わりはありません。ただし、うつ病の発生に関する考え方が異なります。

 東洋医学では、古来から臓腑(内臓)に喜怒哀楽などの気持ちがあり、臓腑の働きに問題が起こった時に精神的な問題が現れると考えていました。下の表が、それぞれの臓腑と感情の関連を表しています。

五臓
五情

 肝は怒り、心は喜び、脾は思い悩む、肺は悲しむもしくは憂う、腎は恐れるもしくは驚く感情と結びついています。つまり、これらの臓腑の働きに問題が起こることによって、感情に問題が起こる、つまり精神・神経疾患が現れるという事になります。

 東洋医学的にうつ病の初期には、氣滞・痰鬱・鬱熱などの実証が認められます。これが長期にわたって解消できなければ、脾や腎に影響を与え陰血不足や氣血両虚が起こります。うつ状態が発症する前に実証では、肝鬱氣滞・氣鬱化火・氣滞痰鬱の状態がほとんどです。この中でうつ病の原因として特に多いのが肝鬱氣滞です。
 また、東洋医学的にうつ病を考える時には、正経十二経脈における問題を考える事が必要となります。ですが、経絡はこれだけではありません。この正経十二経に奇経八脈を合わせて考えなければ病態を把握できないことも多々あります。
 特に、内因性のうつ病の場合には督脈が影響していることが多いのも特徴です。

 この東洋医学的な考え方を原点に精神・神経疾患に対して治療を行っています。
 特にうつ病の場合には、肝・心・腎に問題が起こっていることも多くあります。

 うつ病の症状

うつ病の症状には様々な症状があります。
○不眠
○妄想
○意欲障害
○思考速度の低下
○身体的症状
○めまい
過敏性腸症候群
○双極性障害

 当院で自律神経失調症の治療を受けるメリット

.自律神経のバランスがわかります。
  自律神経の働きを計測し、今現在の状態をわかりやすく説明します。あなた自身の自律神経失調症のパターンを理解することによって、有効な治療法や無意味な治療法をあなた自身が判断できるようになります。

.最新の自律神経失調症治療
 当院は、大阪でもトップクラスの治療経験を持つ治療院です。これまでの治療経験からの考察、改良を行うことで常に最良・最新のより良い効果的な治療を受ける事ができます。軽度の症状であればマニュアル的な方法で改善することが可能です。ですが、慢性化している症状や中等度以上の症状の場合にはあなたの身体の状態にあった治療を行うことが改善のためには必要です。例えばマッサージ。○○式等とついていても、身体の外部から刺激を加える圧力が違ったり施術者の手や足など行う場所が違うだけのことがほとんどで結果はどのマッサージと同じです。マッサージは肉体疲労の改善には役立つかもしれませんが自律神経バランスの改善目的では無効と考えられています。

.アフターフォローが充実
 うつ病治療後の効果維持と再発を防ぐため、一人一人にあった日常生活や体操やトレーニングを指導しています。うつ病のタイプに合わせた対策を行うことで症状改善までの期間が短くなることが考えられます。

.国家資格所持者によるうつ病治療
 うつ病治療を行うスタッフは、全て医療系国家資格所持者です。その為、すべてのスタッフが自律神経についての専門知識を持っています。ご安心ください。「そんなの当り前では?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、恥ずかしながら無資格で治療に類似する行為を行っている人がいるのが現状です。

.全身のバランスを考慮したうつ病治療
 局所症状だけを治療してもうつ病が再発することが多くあります。その為、当院では全身のバランスを考慮しながらうつ病の治療を行います。

.治療の痛みは一切ありません
 当院で行っているうつ病の治療法はソフトな治療が中心です。その為、治療に痛みはありません。ご安心下さい。

.大阪で数少ないうつ病の東洋医学専門治療が可能
 うつ病の西洋医学的治療を行っている病院は多くあります。ですが、東洋医学的にうつ病の治療を行っている治療院は数少ないのが現状です。西洋医学的に自律神経失調症の治療を受けても改善しなかった方、お気軽にご相談下さい。

.世界に認められた実力
 2012年8月 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
 2015年7月 国連機関WHF(WORLD HUMAN FACILITY COMMUNITY)から顕彰

 当院における鍼灸治療

精神・神経疾患領域に対しての鍼灸治療では、東洋医学的に臓腑の働きを整える事、自律神経の働きを整える事の2点を目的に行います。この2点を行う事によって、これまでも多くの精神・神経疾患の方の症状が改善しました。
また、認知的不協和によっておこっている場合には、その修正も行います。

 自律神経機能検査

自律神経計測
パルスアナライザーは、心電図を計測しその心電図の状態に合わせた自律神経の働きを計測します。

良導絡
 自律神経機能計測(良導絡)は、1950年に中谷義雄医学博士によって創始された電気鍼による自律神経調整療法です。

自律神経測定の理論

良導絡ヒトの皮膚に電気を流したとき、どこでも同じように電気が流れるわけではありません。電気が流れるためには水が必要です。この水は、汗と考えて下さい。汗の分泌を促すのは交感神経です。逆に、副交感神経が優位に働いているときには汗をかきません。

皮膚表面上に多く汗をかいている場所は電気がよく流れます。ですが、乾燥した肌ではほとんど電気は流れません。この差を計測していきます。

体の場所によって神経の働きが違うということは安静にしているような状況では基本的に考えられません。つまり、電気抵抗を計測することで自律神経の働きを知ることができるということになります。

 計測した状態が、下のグラフのようになります。このグラフに上下の差がないほど自律神経の働きは正常ということになります。

良導絡の計測方法
 良導絡は、手首と足首から下の部分に感じない程度の一定の電気を流します。この電気がどれぐらい体の中を流れたかを計測していきます。痛みはありませんのでご安心ください。

良導絡を計測してどうするの?
 良導絡を計測した後、この反応点に合わせた鍼灸治療を行います。この鍼灸治療によって、自律神経の働きを改善します。

その他
その他、血圧測定によって自律神経の安定感を図るシェロングテストを行っております。

うつ病の正式な分類法としてはDSM-4を利用します。

※これらの検査は、抗うつ薬の影響を強く受けます。その為、完璧に正確なデータが得られないこともあります。

 うつ病治療の流れ

東洋医学治療センターでは、うつ病の症状の状況や経過を把握して、1日でも早く社会復帰できるように治療計画を立てます。
このページでは、うつ病治療の流れをご紹介いたします。

(1)問診票記入

(2)カウンセリング

うつ病に関するカウンセリングご記入いただいた問診表をもとに、カウンセリングを行います。
『どのような症状がありますか?』
『どのような時に症状がありますか?』
『いつ頃からその症状が起こりましたか?』
『症状が楽な時はありますか?』
『今現在、薬は飲んでいますか?』
などを質問いたします。

(3)検査

 身体の状態にに合わせ病態を把握するための検査を行います。
 具体的には、東洋医学的な診断法である脈診・舌診・自律神経測定などを行います。この検査によって、得られた情報とカウンセリングによって得られた情報を合わせてこれからの治療計画を立てます。

(4)治療の説明

うつ病治療後の説明 カウンセリングによって得られた情報をわかりやすく説明いたします。そして、その状態を改善するのに最も有効性の高い治療法を提案いたします。
 この時、受けたい治療法などがありましたらご相談ください。




(5)治療

 当院では、うつ病を改善するためには自律神経のバランスを整える必要があると考えています。自律神経のバランスを整えることによって、頭への血液循環を促進し脳の活動レベルを高めることをうつ病治療の基本としています。

 うつ病の場合には、ほとんどの場合で交感神経と副交感神経がともに抑制されてしまっています。治療では、副交感神経の働きを活性化することによって自然治癒力をひきだします。そして、この自然治癒力によって脳内のホルモンのバランス修正を目指します。

 うつ病の場合、様子を見ていれば時間とともに改善するというものではありません。東洋医学的な治療を受けることによって、早期のうつ病からの改善を目指しませんか?

 現代医学では、うつ病に対して対症療法として投薬治療がほとんどです。もちろん、うつ病の方にとって投薬治療を受けることで楽にはなります。ですが、対症療法ではうつ病の根本的改善に非常に時間がかかってしまいます。

 当院で行っている治療法は、東洋医学的鍼灸術と整体術です。これらの治療法によって症状に対する対症療法ではなく自律神経の働きの改善・自律神経機能を乱してしまう背骨や骨盤、頭蓋骨のゆがみを矯正する事によって自律神経の働きを整えのうつ病の根本からの解消を目指します。

当院での治療によって、うつ病でお困りの多くの方が改善を体感されています。うつ病は、あきらめずに治療を受けましょう。うつ病の治療は、あなたの身体の反応を見ながらの治療です。治療には危険な手技や治療法は一切ありません。ご安心ください。

東洋医学的鍼灸治療:症状が強くでている場合や西洋医学的に治療を受けてもなかなか改善しない場合には東洋医学的鍼灸治療がお勧めです。

自律神経免疫療法:自律神経免疫療法は、磁力を用いて自律神経の働きを整える治療法です。非常に軽い力で自律神経の働きを整えるため、体が弱っているときにも治療可能です。

(6)治療後の説明

施術後に、日常生活での注意点やエクササイズなどをご説明いたします。
このときに分からない事があればご質問ください。
※治療の流れは1例です。
 症状によって治療の流れが変わる事があります。予めご了承ください。

 うつ病治療料金

施術料 6480円
※初診時には初診料が別途4320円必要となります。

 うつ病のセルフケア

1.改善するまで無理な運動はしない 
運動をすることで、自律神経機能が整いうつ病が改善するとお考えの方もいらっしゃると思います。ですが、それはごく軽度のうつ病の場合です。基本的に症状がある間は、改善するまで無理な運動を控えることをお勧めします。特に、首の運動は頭への血液循環の障害になることもあります。首を振るような運動は絶対にやめましょう。

2.身体を温める
身体が冷えてしまうと、血液循環が悪くなってしまいます。そうすると、頭への血液循環も悪くなってしまうため、症状が悪化してしまう可能性があります。身体は温めるようにしましょう。特に、首を温めることで頭への血液循環は促進されます。

3.マッサージ 
首の筋肉を柔らかくマッサージする事は、頭への血流改善に非常に有効です。うつ病の症状が強い時や発症初期はあまりしない方がいいでしょう。炎症を強めてしまい、症状が悪化してしまう可能性があります。また、強いマッサージや肩をたたくような方法は絶対にしないようにしましょう。

4.いい姿勢を保つ 
 姿勢が崩れると全てが崩れます。特に骨盤が前傾(おじぎしたような状態)してしまい猫背になってしまうと、顎を突き出すような姿勢になってしまいます。この姿勢は、頭への血液循環を悪くしてしまいます。いい姿勢を心がけしょう。

5.寝る時は上むきで寝る 
 寝る時の姿勢は上向きが理想的です。
うつ伏せや横向きは、寝ている時に下になっている方の筋肉が圧迫されてしまいます。その為、首の血管やリンパ管は圧迫されてしまい血液循環が悪くなってしまいます。その為、パニック障害の症状を悪化してしまうことも考えられます。
また、横向きで寝ることによって骨盤のゆがみが起こります。骨盤のゆがみは、背骨のゆがみを引き起こる為に、自律神経機能を乱してしまいます。その結果、自律神経失調症が発症し、うつ病が強まる事が考えられます。

6.リラックスできる音楽を聴く
音楽療法音楽療法の歴史は長く、旧約聖書にも記載されています。
音楽は、精神的な落ち着きをつくる効果があります。その為、ストレスがたまったときやうつ病が起こりそうな時には、予防作用があります。落ち着くことのできる音楽を聴いてストレスを解消しましょう。

7.適切な栄養摂取
 うつ病を改善するためには、食事を改善する必要があります。基本的に、体は食べたものによって作られています。このように考えても食事の重要性はお分かり頂けると思います。ここでは、一般的に摂取しやすい栄養をご紹介いたします。

 まず、精神状態が乱れている方の特徴として血中の脂質濃度の異常が挙げられています。特に、低コレステロール血症がうつ病を引き起こす原因にもなりうるという研究結果も発表されています。また、不安を感じている方も血中コレステロールの減少が認められます。逆に、高コレステロール血症の場合にもうつ状態との関連が挙げられています。つまり、適正体重からの逸脱はうつ病の危険因子になるということになります。

 次に、体内の微量ミネラルについてです。血清カリウム濃度の低下やマグネシウム濃度の低下に伴って無気力状態に陥る事があります。また、亜鉛の低下によって自律神経やうつ病の改善に時間がかかることがあります。

 最後に、ビタミンです。ビタミンB6はアミノ酸脱炭酸酵素およびアミノ基転移酵素の補酵素としてアミノ酸代謝に重要であり、グルタミン酸、GABA、セロトニン、ノルアドレナリン等の神経伝達物質の代謝に関与します。つまり、ビタミンB6の欠乏が起こると神経伝達物質が不足するため自律神経系の働きが障害されます。ビタミンB12は、神経鞘(ミエリン鞘)の保持に必要となります。ビタミンB12の欠乏によって神経鞘の変性が起こってしまい、神経軸策が断裂してしまうことも考えられます。このように、神経の機能や神経自体の維持にビタミンB6とビタミンB12は必要となります。つまり、これらが欠乏することによって自律神経失調症やうつ病、認知機能の低下が起こります。

 うつ病は、ストレスによって発症する確率が高まってしまいます。そのため、ストレスに対する耐久力を上げることが必要となります。ストレスが起こった時には、アドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾール(糖質コルチコイド)と呼ばれるホルモンの分泌が起こります。その結果、血糖値や脳の活性レベルが向上しストレスに打勝つことができるようになるのです。つまり、アドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールの生成に必要な栄養素が欠乏することによってストレスに対する対応力が弱まってしまうということになります。その栄養素とは、パントテン酸(ビタミンB5)とビタミンCです。この2つのビタミンを抗ストレスビタミンと呼ぶこともあります。また、うつ病の症状の一つとして記憶力の低下があります。記憶はアセチルコリンの働きによって行われています。このアセチルコリンの生成にもパントテン酸は関与しています。

 パントテン酸はサルファ剤(合成抗菌薬・化学療法薬)やカフェイン、アルコール、安定剤、抗うつ薬などによって消耗される傾向があります。パントテン酸の無駄な消費を防ぐためにもカフェインやアルコールの摂取は控えるようにしましょう。また、自律神経失調症の症状がある場合には積極的に抗ストレスビタミンを摂取するように心がけましょう。

また、薬草やハーブには自律神経を調整する効果を持つものもあります。ハーブやビタミン剤などの適切な使用も症状改善に有効です。

このように、栄養障害は自律神経失調症やうつ病の原因となります。適切な栄養管理を心がけましょう。

 うつ病の原因

うつ病の原因は明確にはわかっていません。その為、うつ病の原因には様々な仮説があります。その仮説の代表的なものをご紹介いたします。

 モノアミン仮説

 モノアミンとは、神経と神経の間を結ぶシナプスと呼ばれる部位に存在する神経伝達物質の内、アドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミン・セロトニンを総称して呼びます。

 うつ病の薬剤作用機序を解明する段階で生まれた仮説がモノアミン仮説です。

 これは、1952年に結核菌に対する薬物としてモノアミン酸化酵素阻害作用を持つ薬剤の副作用として精神賦活作用が認められました。また、その4年後の1956年にはモノアミンの降圧薬であるレセルピンの服用者がうつ状態になる事が認められました。これらの事を考慮してモノアミン仮説が提唱されました。

 モノアミン仮説とは、うつ病がノルアドレナリンおよびセロトニンの分泌量の低下が原因であるとする仮説です。

モノアミン仮説がたてられた根拠

.レセルピンやテトラべナジンによってモノアミンが減少すると鬱状態が引き起こされる。

.モノアミン酸化酵素阻害薬の働きを抑制することによってうつ病状態が改善する。

.ノルアドレナリンが分解されると3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニルエチレングリコール(MHPG)となって尿中に排出されます。うつ病患者さんの尿中MHPG濃度が健常者に比べて低い。

.セロトニン(5−HT)が分解されると5−ヒドロキシインドール酸(5−HIAA)となって尿中に排出されます。うつ病患者さんの尿中5−HIAA濃度が健常者に比べて低い。

.5−HTの元となるヒドロキシトリプタミンの摂取によってうつ状態が軽減する。

このようなデータからモノアミン仮説が提唱されました。
ただし、モノアミン仮説だけでは説明がつかない事が存在します。

.レセルピンを服用した人すべてがうつ病になるわけではない。

.モノアミン再取り込み阻害薬であるコカインやアンフェタミンには抗うつ効果はない。

.ミアンセリンやセチプリンなどの抗うつ薬には、モノアミン再取り込み阻害症がないにもかかわらず抗うつ効果がある。

これらがモノアミン仮説の矛盾点と言われています。

 受容体仮説

 モノアミンの減少や欠乏のみでは、自律神経失調症やうつ病の発症が説明できないことから受容体仮説が提唱されました。この仮説は、モノアミンなどの神経伝達物質ではなく、これらを受容する受容体側の機能障害によって自律神経失調症が発症するという仮説です。

 もともと神経伝達物質の受容体は、神経伝達物質の分泌量が増えるとdown regulationと呼ばれる受容体数の減少反応と、逆に神経伝達物質の分泌量が減るとup regulationと呼ばれる受容体の増加反応があります。過剰なストレスによって受容体の感受性が低下するdown regulationが起こるのがでは、神経伝達物質の増加に伴い受容体の感受性が低下するのが正常ですが、自律神経失調症やうつ病の場合には感受性が低下せず、逆に感受性が亢進しています。

 受容体の感受性の亢進は、ノルアドレナリンに対する感受性亢進とセロトニンに対する感受性亢進のどちらが起こっているかわかっていません。最初に、受容体の感受性が亢進したのか?それとも、モノアミンの分泌量が低下することによって感受性が上昇しているのか?明らかではありません。

ノルアドレナリンが問題と考える仮説の理由
.ノルアドレナリンは認知や気分・情動・運動などの調節に関与し、ノルアドレナリンの障害は注意力・集中力の低下の原因になる。
.うつ病の自殺者の死後脳ではノルアドレナリンのβ受容体数が増加している。
このような理由で、うつ病の原因がノルアドレナリンの異常と考えます。

セロトニンが問題と考える仮説の理由
.ストレスがかかるとセロトニン受容体数が増加する。
.うつ病自殺者やうつ病の方の死後脳でセロトニン受容体数が増加している。

受容体説の矛盾点
.全ての抗うつ薬がβ受容体を減少させるわけではない。
.セロトニンおよびノルアドレナリンの再取り込み阻害薬(SSRI・SNRI)ではβ受容体やセロトニン受容体数の減少は認められない。

これらの問題によって受容説は仮説となっています。

 視床下部ー下垂体ー副腎皮質系障害仮説

 ストレスに対して身体は対応しようとします。この対応には視床下部ー下垂体ー副腎皮質(hypothalamic-pituitary-adrenal axis:HPA系)があります。

 具体的には、ストレスに対して視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)が分泌され、このホルモンが脳下垂体に作用して副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を分泌させます。次に、ACTHが副腎皮質に作用してコルチゾル(糖質コルチコイド)が分泌されます。コルチゾルは、血圧上昇や血糖値上昇を通じて、ストレスに対して対応できるように準備をします。

 この反応はセリエのストレス反応としても有名な学説です。

 この反応は長時間継続するわけではありません。健常者では過剰なコルチゾルが分泌されると、海馬・視床下部・脳下垂体のフィードバック機能によって短時間で基の状態に戻ります。ですが、自律神経失調症やうつ病の方の中には、コルチゾルの慢性的分泌量増加、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの分泌亢進、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンに対する脳下垂体の反応の低下、副腎皮質の肥大などが認められます。

 これは、自律神経失調症やうつ病の方では視床下部ー下垂体ー副腎皮質系のフィードバック機能がうまく働けないことによって起こっているのではないかと考えられています。

 コルチゾルが神経系に与える影響として、海馬への影響があります。コルチゾルが慢性的に分泌亢進する疾患であるクッシング病や強度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)の場合、長期間のストレス環境が与えられることによって海馬の容積減少や全糖善弥の変性、認知機能障害が認められるようになります。海馬は、記憶や学習に関与する脳です。
 うつ病や双極性障害の死後脳を用いた研究では、前頭前野膝下野の神経細胞の減少、人格の発現や適切な社会的行動の調節に関わっているとされている前頭前野背外側部および意思決定や認知処理に関わっているとされる眼窩前頭野の細胞萎縮、視床下部の細胞増加が認められます。

 神経細胞新生・神経可塑性仮説

 以前は、神経細胞は増えないと考えられていました。ですが、近年の研究によって特定の部位のみではありますが必要な神経細胞は増えるということが分かってきました。この特定の場所とは、記憶を司る海馬や脳室周辺の細胞です。自律神経機能が低下したうつ病の状態では、海馬の神経細胞が減少していることが知られています。つまり、海馬における神経細胞の新生障害がうつ病の原因ではないかと考えられるようになってきました。ですが、海馬の神経細胞の新生が大脳皮質の機能を補っているとは考えらません。そのため、海馬の神経細胞の新生と神経の可塑性が関与すると考えられています。可塑性とは、外界の力に対応するために変化するための能力のことをいいます。この神経の可塑性が障害されたときに、神経伝達がうまくいかなくなりうつ病が発症するのではないかという仮説です。

 実際に、強いストレスに慢性的に接すると海馬周辺の神経細胞数が減少するという動物による実験結果もでています。このデータからみても海馬周辺の神経細胞の減少とストレスには関連があることが分かります。また、可塑性の障害によって神経伝達物質の伝達障害によってうつ病が起こるという仮説とも重なるところがあります。

つまり、うつ病は様々な脳の中での要度が絡み合って起こっていることが分かります。

 遺伝因子

 うつ病の原因に遺伝が関連していると考えられる事があります。ですが、実際にうつ病の発症には遺伝の関連は強くありません。遺伝とは、遺伝子によって決定される因子です。つまり、うつ病が遺伝によって起こっていると考えるのであれば、うつ病の遺伝子を持っていれば優性遺伝や劣性遺伝、伴性遺伝等の遺伝形式によってほぼ確実に発症するということになります。ですが、うつ病の発症はこのような遺伝の法則には従わずに発症していることが分かっています。

 ですが、遺伝とは全く関係がないかといわれると関連する因子も見つかっています。つまり、うつ病の発症に関しては、遺伝によって発症が決定されるのではなく、うつ病が発症しやすい傾向があるという程度のものです。ちなみに、遺伝が関連している因子とは第17番染色体に存在する、セロトニントランスポーター(5−HTT)の染色体です。5−HTTはは、シナプスから分泌されたセロトニンを再取り込みするものです。

 この染色体に何らかの問題があって、さらに性格的特徴が重なってうつ病の発症の危険性が高まります。つまり、うつ病の発症は遺伝だけで決定されるものではありません。

 内因子

 うつ病は、失恋や離婚、事故、親しい人との死別、また会社からのリストラなど、その人の思いではどうすることもできない事実に突き当たった時に発症することが多くあります。
 これらの心因性の問題によって発症したうつ病は、起こった事実に対する心因反応ということができます。このように、心因反応によってうつ病が起こる場合が多いのは事実です。ですが、全く要因なく引き起こされていることもあります。このような場合には、外因性の問題ではなく内因性の原因によって起こっている可能性があります。この内因性の原因こそが、性格的な要素となります。

 うつ病が起こる主な性格的特徴は『真面目』『几帳面』『責任感が強い』『面倒見がよい』『努力家』等の特徴があります。これらの特徴が全てあてはまると、うつ病は特に発症しやすいということになります。ですが、これらの性格的特徴の中でどれか一つであっても特に強い性格の場合にはうつ病にかかりやすいと考えられています。

 このような性格的特徴にあてはまる場合には、何を行うのにも頑張りすぎてしまい力が入ってしまっていることがあります。少しリラックスして日常生活を送ってみてはいかがでしょうか?そうすることで、うつ病の症状を軽減できるかもしれません。

 生活環境因子

 うつ病の発症要因に住環境や仕事の環境があると言われています。仕事の人間関係がうまくいかない場合に発症しやすいということをご存じの方は多いと思います。ですが、仕事についていないということもうつ病を引き起こす要因になります。特に半年以上の間、仕事についていない場合には発症確率が高まるという統計もあります。これは、自分の中に閉じこもってしまうためにマイナス思考となってしまうことによって発症するのではないかと考えています。

 居住環境としては、やはり都会で生活している方にうつ病の発症確率は高まっています。この確率は2倍以上といわれています。これには、大都市圏では生活環境が乱れていることが多く、睡眠のリズムや食事のリズムが安定しないため、そして人間関係のストレスが強いためと考えられます。

このように考えると、適度な人間関係は生きていく上では重要ですが、多くなり過ぎることによってストレスとなると考えられます。また、生活リズムを安定させる事で自律神経が安定することも考えられます。

 過去を振り返ることは非常に重要なことです。ですが、過去のことにとらわれてしまうと今現在の自分が空虚な状態となってしまいます。このような状態にならないためにも今現在の状態に目を向けるようにしましょう。そうすることで、うつ病を悪化させずにすみます。

 うつ病治療Q&A

.うつ病の治療は痛いですか?
.当院で行っているうつ病に対する治療はソフトな治療が中心です。そのため治療に痛みはほとんど伴いません。

.どのような治療をするのですか?
.当院では、症状にあわせた治療を行っています。そのため、『この症状にはこのような治療をします』と決まった方法はありません。また、このような治療を受けたいというようなご希望がある場合にはお気軽にご相談ください。

.投薬治療を行っていますか?
.当院では、投薬による治療は行っていません。

.うつ病の発症や悪化に関連する感情がありますか?
.うつ病になりやすい方には思考パターンに特徴があります。この思考パターンで有名なものには、『まじめ』、『几帳面』、『責任感が強い』、『面倒見が良い』という4点は有名です。実際に、このような思考パターンの方にうつ病の発症確率が高いのが現実です。なぜならば、全ての事象に対して真剣に取り組むために精神的疲労が高まってしまいます。その結果、対応の余裕がなくなってしまいます。それが、うつ病の発症する確率を上げてしまうのです。

 さらに、うつ病を悪化させやすい思考パターンがあります。それは、自分のことを責める性格と、過去のことにこだわって後悔を繰り返す性格です。このような思考パターンは、精神的な興奮を高めてしまい交感神経の興奮を高めてしまいうつ病を悪化させてしまいます。

 過去の後悔を繰り返すということは、過去の何らかの大きな出来事が記憶に強く残ってしまい、その出来事を変化させる事ができれば、今の現実は変わる、また、過去の状態を変化させることができれば未来の自分は変わるということを思考に含んでいます。つまり、未来志向の考え方と考えることができます。逆に言えば、その後悔が解消できないようなことであれば自分自身を締め付けてしまうものにもなりかねません。

 過去を振り返ることは非常に重要なことです。ですが、過去のことにとらわれてしまうと今現在の自分が空虚な状態となってしまいます。このような状態にならないためにも今現在の状態に目を向けるようにしましょう。そうすることで、うつ病を悪化させずにすみます。

.予約が必要ですか??
.うつ病治療は特殊な治療です。その為、専門家による治療が必要となりますので、完全予約制で治療を行っています。ご予約の上ご来院ください。
  ○メチコバール ○三環系抗うつ薬 ○四環系抗うつ薬 ○SSRI ○SNRI

.家族の対応で必要なことはありますか?
.自律神経失調症を改善するためには家族の対応が重要です。家族の対応法
 自律神経失調症でお困りの方の家族の悩みとして多いのが、『なんて声をかけたらよいかわからない』ということです。当院では、まず話を聞く姿勢が重要と考えています。自律神経失調症の方の性格的特徴として、『真面目』、『我慢強い』という特徴があります。そのため『体調はどう?』と質問しても、『なんともない』と答える方も少なくありません。この答えは、相手に心配をかけたくない、迷惑をかけたくないという気持ちから起こっているものです。実際に、自律神経失調症は症状が固定される場合もあれば全身に現れる場合もあります。また、症状の強さも固定される場合もあれば、症状に波が現れることもあります。多彩な症状が現れることが自律神経失調症の特徴なのです。 

 このようなときに一番やってはいけないことがあります。それは『安易な励まし』です。安易な励ましは、自律神経失調症の方にとっては強いプレッシャーになることも少なくありません。つらい症状で悩んでいる家族を見ると、励ましたい気持ちはわかります。ですが、これは逆効果になることがあります。ご注意ください。

 自律神経失調症の方にぜひ伝えてもらいたいことがあります。それは『自律神経失調症はつらいので、1日でも早く良くなりたい気持ちはわかります。ですが、自律神経失調症が急激に改善するということはほとんどありません。このような状態だからこそ焦らず冷静に考えることが重要です。』ということです。自律神経失調症を改善しようと焦れば焦るほど興奮してしまい、交感神経が優位になってしまいます。その結果、自律神経失調症は悪化してしまうことも少なくありません。『焦らない』ということをしっかりと伝えるようにしましょう。

 また、安易な解決策を提案しても、自律神経失調症の苦痛を理解してもらえないという孤立感や焦りにつながってしまうことがあります。問題を解決を手伝いたいという気持ちからこのような話になることが多いようですが、問題解決の話をするよりも今現在の状況についてゆっくりと話し合うことが最も重要となります。このような話の結果、『悲観的に考えすぎているのかもしれない』と本人が気が付くこともあります。そうすると、自律神経失調症からの改善は急激に早まります。

 自律神経失調症になってしまったのは、頑張りすぎてきた結果です。頑張りすぎた結果、肉体と精神がともに疲れ切ってしまった。そして、その疲れを取るために脳が機能を低下させ休養を取らせようとしている状態こそが、自律神経失調症です。

 自律神経失調症の方を無理に焦らしたり気のせいなどという言葉は絶対にかけないようにしましょう。

.治療期間は?
.症状によって治療期間は様々です。
  治療間隔は、治療開始初期は基本的に週に1〜2回の治療を行います。その後症状の軽減に伴って治療間隔を開けていきます。

.三環系抗うつ薬とは?
.側鎖の窒素元素に2つのメチル基を持つ3級アミン(アミトリプチン・イミプラミン・クロミプラミンなど)と1つのメチル基を持つ2級アミン(ノルトリプチリン・デシプラミンなど)に分類され、3級アミンは比較的セロトニン系に対する作用が強く、2級アミンはノルアドレナリン系に対する作用が強い特徴があります。3級アミンは体内でそれぞれ対応する2級アミンに代謝される為、ノルアドレナリン系にも作用します。ですが2級アミン類より抗コリン作用が強いために副作用も非常に強い傾向があります。

 三環系抗うつ薬の副作用

三環系抗うつ薬は、うつ病治療に用いられる抗うつ薬の中でも副作用の強い薬として考えられています。

○眠気
○口の渇き
○便秘
○排尿困難
○血圧低下もしくは血圧上昇
※緑内障や前立腺肥大のある場合には要注意
※過量服用で死に至るケースあり

 三環系抗うつ薬の薬品名

○アモキサン
○アナフラニール
○アンプリット
○トフラニール
○トリプタノール
○ノリトレン
○プロチアデン

三環系抗うつ薬の効果

抗うつ薬 再取り込阻害作用 受容体遮断作用
NA 5HT NA/5TH Ach α1 H1 5-HT1 5-HT2
アミトリプチン ++ +++ +++ ++ +/− +/−
クロミプラミン ++ +++ ++ 0
トリミプラミン 0 0 ++ +++ 0 +/−
ノルトリプチリン ++ ++ +/−
デシプラミン +++ +++ 0 +/−
※3級アミン:アミトリプチン・クロミプラミン・トリミプラミン
  2級アミン:ノルトリプチリン・デシプラミン

.四環系抗うつ薬とは?
.四環系抗うつ薬は三環系抗うつ薬とは異なるものとして、1980年代以降に登場した第2世代の抗うつ薬の一群であり、マプロチン、セチプチリン、ミアンセリンがこのグループに含まれます。作用・副作用ともに三環系抗うつ薬に共通することが多く、三環系抗うつ薬と四環系抗うつ薬を合わせて複素環系抗うつ薬と総称されることもあります。

 四環系抗うつ薬の化学構造として、マプロチンは側鎖が2級アミンで特異的にノルアドレナリン再取り込み阻害作用を有するのに対して、セチプチリンは前シナプスα2受容体遮断作用およびセロトニン受容体遮断作用があります。その中でテトラミドは抗ヒスタミン作用と前シナプスα2受容体遮断作用によって正常なシナプス伝達を増加させ、その結果としてノルアドレナリン放出の増加を引き起こして抗うつ効果をあらわします

 四環系抗うつ薬の副作用

排尿障害
○眠気
○口の渇き
○便秘
○視力調節障害
○排尿困難
○血圧低下もしくは血圧上昇
※緑内障や前立腺肥大のある場合には要注意
※過量服用で死に至るケースあり

 四環系抗うつ薬の薬品名

○テトラミド
○レジオミール

 四環系抗うつ薬の効果

抗うつ薬 再取り込阻害作用 受容体遮断作用
NA 5HT NA/5TH Ach α1 H1 5-HT1 5-HT2
マプロチリン ++ 0 +++ ++ 0 +/−

.どれぐらいでよくなりますか?
.症状によって異なるため一概にどれくらいということはできません。

.自律訓練法は効果がありますか?
.うつ病改善のために自律訓練法は何らかの効果が現れると考えています。

.うつ病の原因には何がありますか?
.うつ病が発症する明確な原因は解明されていません。
  ただし、仮説は立てられています。  

Q.整体院と整骨院の違いは?
A.整体院の開設には資格はなにも必要ありません。その為、ほとんど勉強しなくても開設できる状態です。
 整骨院は開業するのに国家資格が必要となります。その為、開業している全ての院に国家資格所持者が在籍しています。

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ロゴ大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、新大阪駅で徒歩8分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、国家資格所持者による自律神経失調症の治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からの顕彰、国連機関のWHFからの顕彰、さらにUniversity of Williamsburgから東洋医学に関する学位を取得した治療院です。

あなたの症状に応じて、東洋医学治療や自律神経免疫療法、整体療法、バイオフィードバック療法なども使っていきます。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
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